購入者レビュー - コーヒーメーカー

ティファール:スビト CM151GJP

SUBITO(CM151GJP)を使ってみた感想。
朝はどうしてもバタバタとしてしまいますが、美味しいドリップコーヒーが飲みたいので淹れる時間短縮のためにSUBITO(CM151GJP)を購入しました。
このタイプを購入した理由は価格が手ごろで、機能がシンプルだったからです。使ってみて1年ほど経ちましたのでその感想をお伝えします。

まずは気に入っている点ですが、一番はシンプルなデザインと機能です。
可動部はお湯タンクとフィルターバスケット、ポットのみ。スイッチも一つなので説明書をじっくり読む必要はありませんでした。
場所も取らないので狭い賃貸キッチンでも問題なく置けています。

色は赤と黒で、他メーカーのキッチン用品の同じ配色の物を使っている我が家にはしっくりと馴染んでいます。
キッチン用品には赤と黒の配色を採用しているメーカーがいくつかあるので、キッチンのインテリアに統一感を出すためにもこの配色が選べるのは非常に良かったです。

二番目に、購入の目的であった朝の時間短縮にも大変役立っていることです。
朝起きて、タンクにお湯を入れ、バスケットに豆の粉をセットする。あとはスイッチを押すだけで数分後にはちょうどいい濃さのコーヒーが出来上がっています。
淹れている間にほかの朝ごはんの支度をしたり、身支度をしたりすることが出来ます。

ハンドドリップではこうはいかないのでまさに時短です。バスケットに入れる専用のペーパーレスフィルターがついていましたが、我が家では洗い物を増やすのが面倒なので紙フィルターを使い捨てで使っています。
洗い物が苦でなければペーパーレスフィルターを使うのもエコでいいと思います。
どちらを使うか選択できるのも良かった点だと感じています。

蒸気の音もうるさくないので、家族がまだ寝ている時間でもそんなに気になりません。
味もまずまずだと思います。3番目に、保温機能がついているところです。

ポットの下にはホットプレートが付いているので抽出後そのままポットを置いておいても冷めません。
一度にたくさん抽出して何度かに分けて飲んだり、家族が起きてくる時間がずれてもアツアツで出せるのがいいと思っています。
ホットプレートだと煮詰まるという話もよく聞きますが、1時間程度で飲み切ってしまうので煮詰まりについて不満に思ったことはありません。

続いて気に入らない点ですが、出来上がりのタイミングが少しわかりにくいことです。
お湯が最後に落ちるシューという小さな蒸気音が鳴るとそろそろかな?と思い音がやんだ時点でポットを取り出してしまうのですが、フィルターからお湯が落ちきっていないことがあります。
するとポットを外したタイミングでしずく漏れ防止ばねを触ってしまい、ホットプレート部分にコーヒーのしずくを落としてしまうのです。

焦らなければいいことだとは分かっているのですが、なに分朝はバタバタしているのでよくやってしまいます。
最後までお湯が落ちた目安が分かるものが何かあればもっといいのにな、と思ってしまいます。

またフィルターバスケットは洗えるように、押し込むと外れる仕組みになっているのですが、ここも少し困っています。
取り外しのとき押し込む向きがポットを持ち上げる向きと同じ向きなので何度か手元がくるってバスケットを落としてしまうことがありました。
コーヒー豆が散らばり大変なことになってしまったので、取り外しの方法についてはも少し間違いが起こりにくい仕組みだと安心だと思いました。

気に入らない点は以上2点ですが、どちらも不注意によるものなので丁寧に扱えばまったく危険でもないし問題もないかもしれません。
慌てているときに失敗してしまうことが多いので、もし次のコーヒーメーカーを選ぶ時には注意したい点だと思って示しました。
朝は落ち着いていないことが多いのでつくりがしっかりしているものが安心だと思いました。