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こちらの象印の炎舞炊きNW-KB10は、家電量販店でスタッフさんに相談をして決めた物になります。

以前使っていた物が「アイリスオーヤマ 量り炊き IH分離」で3合しか炊けず、また1時間も保温するとお米の表面がガビガビになってしまうので買い替えを決意しました。
CMなどで炊飯器を見かけることがあっても、いざ炊飯器を買うとなると、どのメーカーの物が我が家に合っているのか分からず、ここはプロに聞いた方が早いとなり、スタッフさんに相談をしました。

スタッフさんに聞かれた点は、お米を炊く頻度と子供がいるかどうかでした。
後ほどその2点を聞かれた理由は判明するのですが、お勧めされたのが、「象印 炎舞炊きNW-KB10」です。
金額はその当時で8万前後でした。

この炎舞炊きをお勧めされた1番の理由は、とにかくお米が甘く美味しく炊きあがるので、購入された方が感謝を伝えに来店される程だから、だそうです。
お米に頓着が無く食べれれれば良いという方であれば、価格帯もお安めを出すそうなのですが、我が家の場合お米中心と言っていい程、お米にうるさいので、炎舞炊きが合っていると断言されました。

また子供がいるので、いずれはお弁当が必要になってくるので最低5合は必要になってくるとの事でした。
価格は決して安くはありませんが、一通り機能の説明を受けて購入に至りました。
実際に使ってみて、買ってよかったの一言です。

まず、我が家炊きという機能があり、炊飯が終わると、今回のお米の評価をする事が出来ます。
もしお米が柔らかいを選択すると、次回炊く際に少し硬めに自動で調整をしてくれる機能になります。

同梱のお米が美味しくなる洗い方でお米を洗うと、手間はかかりますが、本当に甘みが出て、ブランド米でも無い安めのお米なのに、美味しく炊きあがります。
内釜は分厚くさすが圧力炊飯器という貫禄があります。
洗う際も、綺麗に汚れが落ちるので完璧です。

子供も、美味しい！といつもおかわりをしてくれるようになりました。
また、自分のお弁当で持っていってお昼にレンジで温めてから食べるのですが、この時もびっくりする程お米が美味しいです。
今までのお米は、レンジで温めると、表面が軽くパサパサになって味が抜けた感じになってしまっていたので、ふりかけや味の濃いおかずなどが必須アイテムになっていました。

しかし、炎舞炊きにしてからはそんなストレスからも解放されました。
あまりやらない方がいいのでしょうが、保温24時間後でも美味しく食べれるのも嬉しいポイントです。

唯一デメリットとしてあげるなら、内蓋の掃除のしずらさと、外装に指紋が付きやすい点になります。
内蓋は使う度に洗ってくださいとの事だったので、毎度外してあらうのですが、パッキン部分がとてつもなく洗いにくいです。
玉みたいな物が内蓋にくっついているのですが、それは水をかけるぐらいしか出来ないので、もう少し掃除しやすい構造になってくれたら嬉しいなと思います。
美味しく炊く為の構造なので、正直諦めている所もあります。

もう一点の外装の指紋に関しては、おそらく黒を買わなければいいだけかと思います。
家の家具家電的に、黒希望だったので黒にしたのですが、子供がぺたぺた触る為、指のあとがめちゃくちゃつきます。
拭けば落ちるので、茶碗を洗うついでにタオルで拭いたりしています。
ボタン部分には指紋がつかないので、外装汚れる問題は子供がいる家庭ならではの悩みかと思われます。

総評的に、デメリットが少なく、メリットだらけです。
次炊飯器を購入する時も同じシリーズを選ぶ予定です。

お米が美味しすぎて、お米の消費量が増えたので家計的に少しだけ負担が増えたなという感じです。