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パナソニックの炊飯器SR-HVE1500に関して気に入っている点をあげるとすれば、コースの使い分けができることをはじめ、ダイヤモンド銅釜という機能性です。
お値段も、最新家電より手頃な価格ですし、何よりも電化製品のパイオニアでもあるパナソニック製なので迷うことなく購入しました。

我が家では、毎日必ずご飯を焚くのですが、お米一粒一粒がふっくらするのもダイヤモンド銅釜のおかげだと思っています。
熱伝導性もよく、豪快にお米を舞い上げるようにして炊きあげるので、一粒一粒に熱を伝えやすくしているからか、古米を頂いたときに炊いてみましたが、芯が残らずにふっくら炊きあがりましたし、美味しく感じられました。

また、多機能型の炊飯器でもあり、多彩なコースで炊飯器を使ってお料理もしています。
通常は、標準の炊き方なのですが、新米を食べるときにはより美味しさにこだわりたいと思っていて、これまでは土鍋を使って炊いていましたが、これには銀シャリ機能がついていて、新米の旨味のみならず、甘みも引き出してくれる謳い文句がついていて購入しました。

実際に通常の炊飯で炊き比べると、艶も香りも違っていましたし、甘さをしっかり感じました。
じっくり時間をかけてくれる炊き方なのだそうで、こだわりたい人にもおすすめです。

また、この炊飯器には、マンナンごはんに合わせてご飯が炊けるコースも用意されています。
最近はヘルシー食が人気取りしていて、玄米を焚く機能がついているのが当たり前になっていますが、毎日のご飯で無理なくカロリーコントロールができる機能は個人的に他に知らなかったので、魅力的な機能だと思っています。

また、使い勝手も良いです。
操作しやすいように、選択するボタンも大きく、液晶画面も明るくて選択したコースも暗がりでも簡単にチェックができます。

先にあげたように、健康的にご飯を炊けるだけでなく、この炊飯器には健康調理というコースが搭載されているのも購入した理由の1つです。

スープや雑炊など栄養豊富なメニューが炊飯器で調理できます。
作り方も簡単で、内釜に野菜やベーコン、コンソメスープをいれて健康調理のコースを選択し、炊飯スイッチを押すだけです。

設定時間にブザーでお知らせしてくれるので、味を整えれば、簡単に野菜スープができてしまいます。
我が家ではホットケーキミックスをいれて蒸しケーキを作ることもあり、重宝しています。

逆に、気に入らない点があるとすれば、お手入れです。

基本、内釜はダイヤモンド加工が施されており、ナイロンたわしが使われないし、食洗機にかけることもできません。
炊き込みご飯など、調味料を使ったご飯を炊いたときには、早めに洗うようにしないと、ニオイが取れなくなったり、サビやすくなります。

実際に、内釜の外側は金色をしていたのですが、調味料の吹きこぼれによって変色したり、一部はサビています。

また、蒸気ふたやふたの加熱板も、めんどうでも台所用洗剤を使って洗うようにしないと、パッキンなどにニオイが残りやすく、次にご飯を焚くときに炊き込みご飯のニオイがする白米が炊きあがったこともありました。
もちろん、お手入れ機能が搭載されているので、ニオイが取れなくなったり、汚れが気になるようになれば、その機能を使うのが利口だと思いますが、完全に取れない食材は調理しないようにしています。

後は、本体がとにかく重たいことですし、内釜も重さがあるので、設置場所から動かすのに力仕事になりがちです。
後は、使う家庭によっては要らない機能があることです。

我が家では、すしめしを焚く機能だったり、おかゆを焚く機能は使わないので、コースを選択するのに少し手間を取られるので、その点は気に入らない内容になります。