コラム - ダイエット

ダイエット - 腸内環境がダイエットのカギ

ダイエットとして理想的であるのは、しっかり栄養のある食べ物を摂取しながら、20分から30分程度の有酸素運動や無酸素運動を取り入れることです。
有酸素運動は、散歩やラジオ体操程度と考えてよいでしょう。

息切れしない程度、じんわり汗をかく程度です。無酸素運動はランニングなどの息切れをするほどにキツイ運動をさします。
これにより、筋肉がしっかり鍛えられて、燃焼効果が期待できます。

しかし、それが継続できないのであれば、意志の弱い人の場合には『リバウンド』をしてしまいます。
リバウンドは、1度チャレンジしたダイエットが元の状態に戻ることですが、ひどい人は体重がプラスになるなど、戻りすぎることもあるようで、そこからのモチベーションが保てないようですから、気をつけておきたい内容です。

生活習慣の見直しをはかるだけでなく、それがムリなく継続できなければならず、最初から気負いすぎないことも重要ではあります。
また、食事内容を見直す人も少なくないでしょう。

朝と昼だけしっかり食べて夜ご飯だけを抜くダイエットもあれば、糖質制限ダイエットなどがありますが、最近では、健康志向の人の間で『玄米食』が人気になっていますが、とある調査によれば、食物繊維の摂取が過多になっている人がいないことが明らかになっているようです。
唯一、玄米食を1日に3回、野菜中心食中心であれば、食物繊維の摂取量も過多になるようです。

ですが、玄米が身体によく、なおかつダイエットに適していることが分かったとしても、その知識は十分深める必要もあります。
なんでもチャレンジする前には、必要な情報をしっかりリサーチしましょう。

例えば、腸の機能が衰えている人が、この玄米で野菜中心の食事にいきなり切り替えたとしたら、便秘が悪化することになります。
それでもストイックにダイエットを継続すれば、肥満、メタボリックシンドロームなどで、腸に負担がかかり、大病を患うことにもなりかねません。

女性にとっては、常に便秘がちであるでしょうし、アンチエイジングに関心も深いでしょうが、老化を促進することにも繋がるのも本音です。
つまり、玄米食に切り替えるつもりならば、まずは、腸環境を改善させること、ストレスに弱い腸の回復をはかることを第一に考えて、少しずつ切り替えるようにしましょう。

腸をならす、そうした考えでいいでしょう。
これは、どんな方法のダイエットにもいえますが、腸のストレスが改善できるだけで、見た目の老いを少しなりは防げることに結びつきます。

そして、成人してから、腸内環境をコントロールするのは、自分の意識によるものですから、腸内環境をよくする食べ物について、しっかりリサーチしなければならないのも当然な話しになります。
便秘解消もポイントです。

食べた物を分解、吸収、排出する機能を持つのですが、排出させるためには腸を動かすことが必要です。
そのためには、まずは朝食を食べるべきで、これが排便に重要なのです。朝食を摂らずに仕事に行ってしまう人も少なくないでしょうが、ブランチとなる時間から昼食を摂るのでは、体内時計の関係で朝に起きやすくなっている腸の動きの発生機会を逃してしまうことに繋がります。

腸内環境を改善する決め手として、腸にとってよいものを摂ることは大変重要なのですが、体内時計因子の、朝の腸の動きを起こして排便に繋げることも大きなポイントになるといえます。
また、よい食べ物について知っていても、排便力がつく食べ方というものもあります。

これはダイエットでの食べ方にも通じており、細かく噛み砕くことにより、満腹中枢が働き、少量でもお腹が満たされることになる裏技でもあります。