コラム - 炊飯器

炊飯器 - インテリアで選ぶ炊飯器はコレ! デザイン特化の炊飯器

炊飯器を選ぶとき、こんなことを思ったことはありませんか。

「炊飯器って、どれもインテリアに馴染みにくい」
「見た目が似たようなものばかり」
「機能性が高いのはわかるけど、いまいち気持ちが上がらない」

炊飯器を買い換えるとき、家電量販店の説明文やらパンフレットを集めて検討、とにかく機能のいいものを、という基準で決定してしまうこと、ありませんか。
やっと決めた炊飯器を、家に帰っていざ置いてみたら、なんか違う、浮いてしまう、そんな経験ありませんか。
特に台所周りは、作業する時間が長い場所です。

どんなに機能性が高くても、見た目が地味だったり無骨だったりすると、見るだけでやる気が削がれてしまいます。
どうせなら、かわいい、かっこいい見た目の炊飯器を置いておきたいものです。

そこで今回は、インテリアで選ぶ、デザイン性の高い炊飯器を紹介します。
インテリアを邪魔しない、むしろ主役級になれるような炊飯器って、案外世の中に多いんです。
ぜひ参考にしてみてください。

まずは、使用外に文字盤が消える炊飯器です。
炊飯器のデザインがダサい、インテリアに馴染まない、と感じる理由の一つが、ボタンの文字ではないでしょうか。
日本語でデカデカと書かれた、大きなボタン、日本語だらけの文字表記、どれもスタイリッシュさに欠けます。

例えば、recolteのコンパクトライスクッカーは、使用時にのみ、文字が点灯する仕組みになっています。
操作はタッチパネル式なので、画面をオフにしている間、操作板部分は無地の状態に戻るのです。
操作ボタンがひとつもない、シンプルでスタイリッシュな見た目を実現しているのです。

文字盤そのものを消してしまうという発想に、驚きです。
これなら、どんなインテリアにも、難なく馴染むことができます。

周囲に馴染む炊飯器だけではありません。
中には主役級の存在感を放ちつつも、スタイリッシュに台所を盛り上げてくれる炊飯器も存在するんです。

それがToffyのミニライスクッカーです。
こちらはボタンを、最小限まで削ったデザインが特徴です。
ボタンは「COOK」と「WARM」の2つのみです。

英語表記なのも、スタイリッシュなこだわりがみて取れます。
見た目は大きな鍋をイメージしたデザインで、ホワイトとペールアクアの2色があります。
どちらも西洋風のキッチンにどん、と腰を据えてくれそうな存在感です。


炊飯器の素朴さを残しつつ、優しいデザインに仕上げた炊飯器、というのもおすすめです。
アマダナのマイコン炊飯ジャーです。

角の取れた、大きな四角いボタン、炊飯器らしい四角いフォルム、など、炊飯器の素朴なデザインを残しているのが特徴です。
オレンジ色の文字盤も、これまでの炊飯器の系統を継いでいます。
大きく違うのは、ボタンの表記です。

日本語ではなく、すべてアルファベットの英語表記にしてあるんです。
レトロな炊飯器のデザインは残したい、でももう少しカッコイイデザインにしたい、というとき、この炊飯器はぴったりな商品と言えるでしょう。

今回紹介した他にも、炊飯器は多種多様なデザインが生まれ続けています。
カラーバリエーションも、白や銀だけでなく、赤、茶、コーラルピンク、オレンジ、緑、黄、など、さまざまな配色がなされるようになってきました。
これまで炊飯器といえば、機能性や使いやすさ、おいしさが重視されがちでした。

しかし現在は、デザイン性についても、追求がなされているようです。
自分が買い換えるときだけでなく、誰かに贈るときにも、デザイン性の高い炊飯器について、考えてみてください。
見た目が華やかな炊飯器は、台所での料理をいつもより特別なものしてくれるでしょう。
おいしく、楽しく食事を楽しむためにも、炊飯器のデザインをチェックしてみてください。

みなさまの、素敵な食生活を心から応援しています。