コラム - 健康

健康 - 健康は対策が肝心

身体の健康管理として、赤ちゃんや高齢者の方々にとっては、感染性の予防が大切になります。
免疫力が低下しているのが、やはり赤ちゃんや高齢者に多いからで、感染源の対策は万全でしょうか。

例えば、ここ最近では発病者の早期発見のために、出かけ先では体温を測定する機械が導入されています。
検知されて37.5℃以上の発熱がある場合には、早急に医療機関を受診するように促されます。

早めに発見できれば、それだけ治療もスムーズに進みますから、症状の緩和や完治も早いでしょう。
また、自宅でも清掃による清潔保持、消毒は必要です。

トイレやお風呂場、キッチンなどの水回りは特に、雑菌の温床、カビの胞子も舞いやすくなりますから、毎日しっかり掃除をしましょう。
掃除機をかけるだけでなく、空気清浄機を作動させることや、エアコンのそうした機能を使うのも手です。

また、感染経路というのもポイントになります。
流水による手洗い・うがい、そして最近の感染性対策として、誰しもが身につけているのはマスクですし、手袋の着用です。
布マスクでもしないよりはマシですから、周りにウイルスを移さないために着用しましょう。

さらに感染を受ける可能性のある人への対策もチェックしてみれば、十分な栄養・睡眠はとかく重要です。
これは、健全な身体をつくる健康体を維持するために必ず行うべき対策でもあります。

また、赤ちゃんや高齢者の健康を気遣うからこそ、ウイルスの活動が活発化する冬には予防接種を受けることも必要です。
また、身体の健康のみならず、今は『心の健康』にも注目が集まっています。
いわゆる、メンタルヘルスですが、成人ならば、ストレスマネジメントが重要だとも言われています。

健やかな身体づくりができることが当たり前ではないケースとなるのが、『障害者』で、視覚障害、聴覚障害、言語障害などがありますし、高齢者では認知症も患う可能性が否定できません。
どの障害であれ、ストレスを抱えているはずです。
どうして目が見えないのか、どうして耳が聞こえないのか、そんな葛藤のなかでも普通の生活を余儀なくされます。

健康体であればできるはずのことができないもどかしさがあるはずですが、それを家族や医療・介護関係者がサポートしてくれます。
先にあげたように、体づくりは食べる物でできるため、食事介護は重要視すべきです。
健康食を取り入れるだけでは十分ではありません。

食事の目的は人により異なります。
嚥下障害のある人の場合には、食事内容、形態にも注意して誤嚥を防ぐことが求められます。
食事の目的は、誰しもが生命維持ですし、活動に必要な栄養素の接種です。

健康的に過ごすことは、寝たきりを防ぐことができます。
それだけで生活の活性化が図れるといいます。
飲み込むことが難しくなる、これは年齢的に老いも関係します。

食べ物が誤って気管に入ることは誰しもが経験しているはず、それが毎日、毎食という人もいますし、食べ物のみならず、唾液だけで誤嚥することさえあるのです。
ごぼうやもやしは便秘解消によい野菜でも、誤嚥しやすい野菜でもあります。
栄養がたっぷりだから、食卓に提供するにしても、気をつけてほしい人が少なからずいることも知ってほしいと思います。

また、障害の有無問わず、誰しもが、水分補給をおろそかにしがちです。
血液も含め、身体の8割は水分でできている、そうしたこともいわれています。
脱水症状に陥らないためにも、さらに健康美のためにも、こまめに水分を摂りましょう。

必要な水分、ナトリウムなどの電解質が不足してしまえば、口の渇き、皮膚の乾燥、尿量の減少などを起こしますから、しっかり1日2Lは摂りましょう。
これは風邪をひいたときにも有効性があります。